作った3Dプリンター製のサーボセイバーをデイズで試してみた。
まぁ、今回はどの辺まで3Dプリンターの部品が使えるか試すのが主な目的だけど、ただそれだけでは面白くないのでサーボマウントも作ってサーボを後ろに下げて重量物を中心に寄せてみた。

でもね、このサーボを後ろに下げるってところなんだけど、実はこれがあまりスマートにできていないのだ。
その内容だけど、まずサーボを後ろにさげた位置にサーボセイバーを逃がすための穴がメインシャーシに空いていないのでサーボを2mm以上高い位置に配置する必要がある。(メインシャーシに穴空ければいいけど結構大変そう・・・)
次にそのままX-RAYと同じピロボール穴位置を使うとタイロッドがやじろべえみたいになってバンプしたときにステアリングが切れ込む特性になって動きが難しくなりそう。
その対策として、サーボセイバーに取り付けるピロボールの位置を下げることにした。
そうすると、ピロボールが描く円弧半径が小さくなるので、アッカーマンが強く効く方向になってくる。
それを少しでも和らげようとピロボールの間隔をできるだけ狭くした。
これで走らせてみたけど、ほんとの第一印象は想像に反してあまり違和感がない。(よくわかんないんだよねぇ)
でも、何パックか走らせているうちにやっぱり純正と比べたときになんとなく違和感がある。
前後重量配分は純正と比べると後ろ寄りになるのでそれの影響もあると思うけど、それを中和するためにモーターを前に動かしてもなんとなく違和感が残る。
その違和感の考えられる主な要因が
・アッカーマンが適正でない
・3Dプリンターで作った部品の剛性
・ピッチングダンパーの位置を変更した
あたりかと思う。
どれが影響が大きいかはわかんない。
忘れてたけど、一番の目的である3Dプリンターの部品の強度は一日壊れることはなかったのでよかった。
でも、要因にもあるように剛性なんかは十分なのか今のところ分からない。
そのあたりをちょびちょび試していこうと思う。
たのしかった。